マイアミ不動産マーケットのスローダウン

Downshift of Miami Residential Market

マイアミでは、新築コンドミニアムのマーケットを中心に、”スローマーケット”が続いています。マイアミデード郡では、売り残るコンドミニアムの数が大幅に増えてきており、マイアミMLSによると1ヶ月の市場への供給件数がなんと58ヶ月分(約5年分)に膨れ上がっています。ラグジャリー層、500万ドル(約5億5千万円)以上の物件は、96%の物件が値引きをして売却されています。しかし、値引き額はまだまだわずかで現在の時点では、平均して約5%以下となっています。最近では、新しい建設予定物件のキャンセルが目立ちはじめました。今の所、低価格物件の販売は、順調で高額ラグジャリー物件が売れ残ってきています。
歴史的に、一般的マーケットのサイクルは、6年から8年と言われ、これから販売価格及び売却数が下降する予想がされます。これから先、すくなくとも1-2年の間は、世界各国からの投資家による購入が増えるでしょう。
 
 

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