アメリカの50大都市、メトロポリタンエリアの家賃は、中間値が2020年12月から2021年12月までで平均して19.3%上昇しました。(Realtor.com) その中でも最も上昇した都市は、マイアミで12ヶ月で平均して49.8%高となっています。マイアミに続いて上昇率の高いのは、タンパ、オーランド、ジャクソンビル、サンディエゴ、ラスベカスなどとなっており、いずれも約25%高となっています。マイアミデード郡では、家賃の急上昇を少しでも食い止めるために5%以上家賃を上げる場合は、少なくとも60日前から通知をしなければならないという新しい法律もできましたが、賃貸物件の値段上昇傾向はまだまだ続くと予想されています。