6月24日にマイアミビーチのすぐ北側に位置するサーフサイドの
6月24日にマイアミビーチのすぐ北側に位置するサーフサイドの
フロリダ州は、順調にワクチン接種が進んでおり、
コンドミニアム |
一軒家 |
不動産価格の高騰してしまっているカリフォルニアやニューヨー
コロナウイルスパンデミックにより、大きな恩恵を受けているマイアミ不動産マーケットですが、先日、ブティックコンドミニアム”ARTE”のペントハウスが、コンドミニアムとしては過去7年で最高価格となる330万ドル(約34億6500万円)で売却されました。ARTEは、マイアミ、サーフサイドの大西洋に面するビーチ上にあり、イタリア建築家のアントニオチッテリオ設計デザインしたコンドミニアムです。12階建てで、75フィートもあるプールをはじめ屋上テニスコートなど、さまざまなアメニティーが充実しています。全16ユニットのみで、ペントハウスは、5ベッドルーム、5.5バスルーム、床面積、8.681 スクエアフィート(約823平米)となっていますが、なんと6,250スクウェアフィート(578平米)もあるバルコニーが特徴です。購入したのはニューヨクのバイヤーでした。現在時点で4ユニットが売り出されています。ご興味のある方、お早めにご連絡ください。
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マイアミ周辺では、
参考資料:ロイター
Miami Real Estate Market Report – January 2021
マイアミ都市圏では、2015-16年をピークに不動産価格が緩やかに下降してきていました。今年に入ってコロナウイルスパンデミックによる不動産価格への影響が心配されましたが、実際には平均価格、中間価格ともに去年を上回るようになってきました。まだまだ市場に出回っている物件の数が多く、マーケット調整の時期には入っていますが、売り物件数は順調に減ってきています。新築コンドミニアム物件は、売主(デベロッパー)がかなり強気な値段をつけてきているので桁違いに高価ですが、築10年から20年のコンドミニアム物件は値段が安定しておりこれからの大きなキャピタルゲインが見込めるでしょう。一戸建てのマーケットは、パンデミック、そして新しい税制の影響を受け、高額物件を中心に値上がりしてきています。この先、この傾向は、全ての価格層に広がっていくと予想されます。11月のマイアミデード郡の中間価格は、約40万ドル(約4千4百万円)で平均価格は初めて60万ドル(約6千6百万円)を超えました。現在のマーケットでの投資は、年リターン10% + キャピタルゲイン(*5年以上投資)を基本に購入することだできます。これから、投資家にとって”買い”のマーケットとなるでしょう。
マイアミの不動産マーケットは、よく” Market of expectations ” (期待のマーケット)とも呼ばれます。個人レベルの売主、買主だけではなく中型、大型デベロッパーまで将来に期待をしすぎる傾向が強く、懸念されます。マイアミ近郊では、